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学歴よりも、人がどう育ってきたか「育歴」が大切な理由
2社目の上場に向けて突き進む 「面接試験で同じような評価の人が2人いて、どちらかを採用することになっ... 2社目の上場に向けて突き進む 「面接試験で同じような評価の人が2人いて、どちらかを採用することになったら、学歴の高いほうに内定を出すように、と人事担当者に指示をしますね。学歴が高い人は、理解力が高い。仕事を覚えるのも速い。会議などで私が尋ねたことにも正確に答える。オペレーション的な仕事を決められた時間や方法などで、きちんと処理することもできる。 だけど、仕事が本当にできるかどうかは別の問題ですよ。学歴が立派でも、仕事ができずに、伸び悩む人はたくさんいます。うちの社員たちは、そのことをよく知っています」 ステーキのレストランチェーン「あさくま」の代表取締役社長の森下篤史氏が話す。1947年、静岡県に生まれ、現在、69歳。「現役を続けられるのも、あと31年しかない」と忙しい合間に、取材に応じてくれた。 「私が社会人になった頃は、学歴社会と言われていました。この20数年で、ずいぶんと変わってきま
2016/03/08 リンク