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||| 目黒広報研究所 » Blog Archive » 記者が困るインタビューから広報活動を考えてみる |||
「本社の外国人が来日するんでインタビューを!」こういう依頼を、私が記者だったときに何度も受けた。 ... 「本社の外国人が来日するんでインタビューを!」こういう依頼を、私が記者だったときに何度も受けた。 その外国人が、超大物のCEOだったり、読者が喜ぶようなおもしろい話が聞けたり、新製品やサービスのまだ出ていない話が聞けたりするなら意味がある。 ただ、新製品もない、製品のロードマップは話せない、とにかく、来日しちゃうんだから、なんとかインタビュー入れてくれと言われたから、うまくまとめてくれ、みたいな場合もある。 取材は、読者の気持ちを考慮し、ニュース性があるかも考慮して実施をしている。取材依頼を全部鵜呑みにして記事にしていたら、企業側の論理で伝えたい事ばかりになり、つまり広告的な内容ばかりになってしまう。そんな内容では読者は離れてしまう。では、どうするか。 そんな場合はできるだけ事前にお断りをしていた。というのは「取材してもらったから掲載されるんだろう」と相手に期待を持たせてしまうからである。
2012/10/26 リンク