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社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 市原さんの身分論文
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社会政策・労働問題研究の歴史分析、メモ帳 市原さんの身分論文
社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑... 社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑にならない範囲で身近な方をご紹介したいと考えています。 市原博さんから論文を2本、送っていただいた。1本は『産業革命と企業経営』ミネルヴァ書房、所収の「人的資源の形成と身分制度」、もう1本は「職務能力開発と身分制度」『歴史と経済』第203号、2009年4月である。私の独断と偏見によれば、市原さんは日本の労働史の中心である。したがって、この論文は今の日本の労働史研究の水準である、という説明だけで納得して欲しいところだが、いくらなんでもそれでは不親切だから少し解説しておこう。 この二つの論文のモチーフは、タイトルから分かるとおり「身分制度」である。身分制度の研究は、労働の分野では氏原正治郎がちょっと言及して、藤田若雄が大々的に研究した。藤田の研究を重視しているのは森建資先生を例外としてここ数年前まで