米軍、マーカー認める 大浦湾変色、救難訓練で使用 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

社会 米軍、マーカー認める 大浦湾変色、救難訓練で使用2012年2月16日 Tweet 【名護】大浦湾の海面が黄緑色に染まった件で、米空軍嘉手納基地は１５日、取材に対し、１３日夕の救難訓練で海面を着色するシーマーカーを使用したと認めた。その上で「シーマーカーは安全で環境に害はない」「約２４時間で消え、海岸に染料は残らない」と強調した。 米軍は「第３３救難中隊所属のヘリコプターが、許可された訓練区域内で救難訓練を実施した」と回答。「シーマーカーは海上で遭難した人の位置を確認するため広く使用される」「潮流の変化により流動する」と説明した。シーマーカーの約９８％は塩分で、残りは重曹と染料という。 黄緑色は１４日中に消えた。名護市大浦区の宮里清功区長は「シーマーカーと言われても初めて聞くし、不安になった。二度とないようにしてほしい」と話した。 次の記事:キンザー司令官謝罪 「禁止区...>

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