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打点王・中村剛也は40打点多すぎた? 異常に多い・少ない打点の歴史から考える
2019年パ・リーグのペナントレースは西武の優勝で幕を閉じた。最大の勝因は打力だろう。シーズン終盤に... 2019年パ・リーグのペナントレースは西武の優勝で幕を閉じた。最大の勝因は打力だろう。シーズン終盤には2003年ダイエー以来の100打点カルテット誕生が期待されるなど、リーグ内では頭一つ抜けた強力打線であった。最終的に100打点はトリオに留まったが、リーグで100打点に到達したのはこの3人のみ。打点ランキング上位3人を中村剛也、山川穂高、森友哉の西武3選手が独占した。 セイバーメトリクスでは重要視されない「打点」 従来からセイバーメトリクスでは打点というスタッツはあまり著述の対象とはされてこなかった。その理由として、前の打者がどれだけ出塁してくれるかなど自身の力の及ばない条件に左右されるために真の貢献を測れないことや、チームの得点能力の改善に直結する数字ではないことなどが挙げられる。 しかしせっかく創世記から続いており、連盟からの表彰対象にもなっているスタッツだ。セイバーメトリシャンの常と
2019/12/07 リンク