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4月22日 PROTACの細胞内取り込みに関する重要な伸展(4月17日 Cell オンライン掲載論文) | AASJホームページ
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4月22日 PROTACの細胞内取り込みに関する重要な伸展(4月17日 Cell オンライン掲載論文) | AASJホームページ
表題に記載したPROTACという言葉はほとんどの人になじみはないと思う。これは Proteolysis targeting ch... 表題に記載したPROTACという言葉はほとんどの人になじみはないと思う。これは Proteolysis targeting chimera の略で、タンパク質の機能を抑える通常の薬剤と異なり、標的タンパク質に結合してそこに様々なユビキチンリガーゼをリクルートし、標的タンパク質を壊してしまう薬剤のことを指す。おそらくサリドマイドが骨髄腫発症に関わる転写因子分解に用いられたのが最初だと思うが、現在では新しい創薬モダリティーとして開発が進められている。ただ、通常の化合物と異なり、最低2種類の分子と結合するためサイズが大きい。 このようにサイズは大きいのだが、経口投与可能で細胞内で転写因子を標的にできるということから、細胞膜を拡散で通過できると(少なくとも私は)考えてきた。これに疑いを持ち、実際には細胞表面のCD36に結合してエンドサイトーシスで細胞内に取り込まれることを示したのが、今日紹介するア