エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
大阪の地下に眠っていたクジラを博物館で年月を超えて研究する
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
大阪の地下に眠っていたクジラを博物館で年月を超えて研究する
博物館の資料は年月を超える 博物館は標本を収集・保存し、さらに研究し、その成果を展示等で公開してい... 博物館の資料は年月を超える 博物館は標本を収集・保存し、さらに研究し、その成果を展示等で公開しています。標本が保存される限り、時代を超えて研究は行われ、新しい知見が生まれます。ここでは博物館における、年月を超えたクジラの研究をご紹介します。 本研究で扱った大阪の地下から出てきたカツオクジラの化石(頭骨)(本研究を発表した論文Tanaka and Taruno, 2017より改変) 事の始まりは、大阪の地下鉄工事が、1970年の大阪万博にさきがけて行われたことにあります。1966年、大阪市東成区の地下鉄今里駅周辺の工事中に、地下14メートルの深さから、クジラの骨が発見されました。およそ8800年〜4000年前の太古のクジラです。そのころは縄文時代で、気候が暖かく、海水面が上昇し、大阪平野の奥まで海が広がっていました。当時の新聞は「骨がでてきた」「人骨か」「すわ!一大事」「警察官がかけつけて・