日本語冗長化の歯止めがなくなるのか!?

先週、ソニーからReaderが、シャープからはGALAPAGOSが発売された。それら電子書籍端末としての評価は市場が決めるだろうからコメントしないが、やはり今後ますます電子書籍が普及していくことには間違いがない。そういったなかで危惧することがある。解決策が思い浮かばない。そもそも解決する必要があるかどうかもわからない。 ネットの台頭でWebに文章を発表ことが普通になってきた。と同時に、ほぼ記載される文字数に限界がなくなった。ブログにしてもコラムにしても“だいたい”の文字数に納めれば、Webに掲載される。執筆者にとっては細かい文章の増量や減量を気にしなくてもいい。また、それを編集する編集者も楽であることはたしかだ。 というのも、例えば、高級女性誌などビジュアル誌といわれる雑誌では、進行スケジュールもデザイン先行の場合が多く、見出し文字数や文章量がかっちりと決められる。編集長の方針により多少の

[yoshi84]

確かにこの視点は重要だと思う。できるだけ短い文章で意図を伝えることができるようにしておくのは大事。人間誰でも時間には限りがあるし、早いにこしたことはない。

[fusanosuke6789]

電子書籍用に書かれた本はまだ読んだことがないがエロゲはすでに冗長な文章が溢れていることは知っている

[karatte]

仕事が無くなっておまんまの食い上げになるのが嫌なだけでは？

[yasushiito]

たぶん、これを読んでも編集の苦労やテクニックは伝わらないだろうな。俺も冒頭の例ではポカーンだし。世の中の主流はハイコンテクストより万国共通だしな。

[suzu_hiro_8823]

それこそ受け手・送り手双方の情報リテラシーが問われる、でいいんじゃないのかな。「なかったことにするため」にあえて"削る"ということも普通に行われているんだし（苦笑）

[kikai-taro]

冗長でなにが悪い？　推敲判断の基準が変わるだけで、良い文章は良い文章であり続けるだろう。(私も含めて)クズが増えるけど。新環境での淘汰にシフトするだけでは？