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核のゴミ、フィンランド市民はどのように処分方法を決めたか
靴家さちこ ジャーナリスト(フィンランド在住)(ツイッター:@Kutupon) 小泉元首相を見学後に脱原発に... 靴家さちこ ジャーナリスト(フィンランド在住)(ツイッター:@Kutupon) 小泉元首相を見学後に脱原発に踏み切らせたことで注目されているフィンランドの高レベル核廃棄物の最終処分地であるONKALO(オンカロ)。 原発の使用済核燃料の処分は、各国でその方法が決められず「トイレなきマンション」と形容される。最終処分場として、オンカロは世界初の施設となる。解決策の一例として日本と世界からから大きな注目が集まるこの施設は、フィンランド国内ではどのように受け止められているのか。福一原発事故も同国から見守った在住者の目からお伝えしたい。 写真1 オンカロの工事現場 「オンカロ」とは? オンカロとは、フィンランド西海岸の離島にあるオルキルオト原発の敷地内にトンネル状に掘られた使用済み核燃料の最終処分場のことだ。これはフィンランド語で「洞窟」を意味する。世界初の施設であり国際的な注目度は高く、デンマー
2014/02/25 リンク