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4歳からシチズンシップを教える、オランダの小学校視察記
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4歳からシチズンシップを教える、オランダの小学校視察記
日本でも珍しいシチズンシップ保育園を2017年4月に開園することを控え、「世界一こどもが幸せな国」オラ... 日本でも珍しいシチズンシップ保育園を2017年4月に開園することを控え、「世界一こどもが幸せな国」オランダの教育を視察することにしました。 特にオランダでは、「ピースフルスクールプログラム」という、生徒自身による問題解決プログラムが開発され、実践されており、それはシチズンシップ教育において大きな成果をあげています。 今回は、このピースフルスクールプログラムを最初に実践した、OBS Overvecht(以下OBO小学校)に行ってきました。 OBO小学校 実質的な首都であるアムステルダムから電車とタクシーで乗り継いで1時間くらいのところにある、ユトレヒト市にOBO小学校はあります。 生徒数は175人と少人数で、校舎も可愛らしいのですが、9割が移民の子ども達という、いわば困難校です。移民の子ども達はオランダ語が不自由で、学業が遅れてしまう傾向があります。 そうした厳しい環境にもかかわらず、教育省