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危機管理の視点から医療崩壊を数値的に検証し、対策を提言する --- 多田 芳昭
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危機管理の視点から医療崩壊を数値的に検証し、対策を提言する --- 多田 芳昭
諸外国に比べて圧倒的に少ない感染者数、重症者数にも関わらず、医療崩壊の瀬戸際に立たされる日本。愕... 諸外国に比べて圧倒的に少ない感染者数、重症者数にも関わらず、医療崩壊の瀬戸際に立たされる日本。愕然とさせられる事象だが、国家的に医療体制の脆弱性を真剣に改善しなければ、枕を高くして眠れないだろう。対策の方向性の検討のため、オープンデータから実態を検証をしてみる。 春からの積算で、感染者総数から死者数と療養解除者数を引いた推移を見ていくと分かり易い。この数字は、マクロな観点では、指定感染症である前提で、全て入院必要な患者となる。この数字の推移は、2回のピークを経て、3回目が3万人というラインに近づいているのだ。この3万人という数字が重要なのである。 入院必要な患者数がなかなか減少しない傾向があるのは、一旦療養に入ると他の感染症と比較して療養解除まで長期間必要になるからだ。即ち、他の感染症より病床占有率が高くなるのである。そのため、3万人に迫ろうとしている。 日本の病床数は、概ね100万床と言