進化論の崩壊？ その他の科学的真実を伝えないマスコミ

NHK番組が語る「進化」論への疑問 私はNHKの「ヒューマニエンス」という番組を毎回楽しく見ているのだが、多少気になるのは「進化」についてあまりにも楽観的というか目的論的に議論している点である。つまり、生物とか遺伝子に何か変化が起こると、何らかの目的を果たすのに便利なように「進化」した、みたいな論が多すぎる。しかし、生物学の教える進化の様相は、それほど単純ではない。 例えば生物「種」の概念は「掛け合わせて生まれた子が再び生殖できる範囲」である。例えば、人類は白人黒人何人であろうと混血児も生殖機能を持つから、すべて「ヒト科」の一種である。だから、人種差別は科学的に見ても明白に誤りである。 そもそも、全世界的に混血の進んだ現代において「純粋な○○人」など、未開民族等を除けば、ほぼ存在しないだろう。むろん「純粋な日本人」なども。分かっている範囲だけでも、日本人の起源は北方・南方系があり、縄文人と

[y-mat2006]

2018年に元記事が出てから、SNS(Twitterとかで)でたまに話題になっては忘れられるネタっぽい。／アゴラにマスコミは真実を伝えない系の記事が出るってことは、ネットミニコミだってことなのだろうなあ。