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『沖縄米軍基地全史』(吉川弘文館) - 著者:野添 文彬 - 豊下 楢彦による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『沖縄米軍基地全史』(吉川弘文館) - 著者:野添 文彬 - 豊下 楢彦による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:野添 文彬出版社:吉川弘文館装丁:単行本(221ページ)発売日:2020-05-20 ISBN-10:4642059016 ... 著者:野添 文彬出版社:吉川弘文館装丁:単行本(221ページ)発売日:2020-05-20 ISBN-10:4642059016 ISBN-13:978-4642059015 沖縄を裏切る政府の実態いかなる歴史を対象とする場合も「全史」を描くことは至難の業であるが、著者は普天間・辺野古問題に象徴されるように今なお最大の焦点である沖縄米軍基地の歴史を分析の対象に据えた。 一貫した問題意識は、1952年のサンフランシスコ講和条約の当時には本土の米軍基地は沖縄のそれの8倍もあったにもかかわらず、なぜ沖縄に基地が集中することになったのか、という問題の歴史的な解明である。沖縄戦の最中に最初の基地が建設されてから、冷戦の開始に伴う沖縄の戦略的重要性の確認と本格的な基地開発の決定、講和条約3条を踏まえた沖縄の長期保有方針の確定、台湾危機や本土の反基地闘争の高まりを背景とした50年代半ば以降の海兵隊の移転