『スラット・シェイミングという性差別①』

はんぐるぐるぐるのブログ橋の上に寝っ転がって、水が流れるのを眺めてみよう。それか、跳ねてみよう。それか、赤い長靴を履いて、泥の中を歩いてみよう。それとも、丸くなって、雨が屋根に落ちる音に聞き入ろう。人生を楽しむことは、とてもかんたんなんだ。（トーヴェ・ヤンソン、「ムーミン」より） ※今回の記事は、性暴力の被害者の証言動画を紹介したり、性暴力の被害者に対する言葉の暴力もそのまま引用するので、読む人によっては、つらい思いや記憶を呼び起こしてしまうかもしれません。ご自分の心と体に注意して、場合によっては読むことを控えたり、中断して下さい。 スラット・シェイミング（slut shaming）という社会現象があります。この言葉自体を知る人が日本には少なくても、日本でも日常茶飯事ではないかと思います。スラットとは英語で、売女や「大勢」の人と性的関係を持つ女性を意味します。 ウィキペディアでは、２０１１

[rAdio]

とはいえ、魅力に欠け、限りなく天涯孤独に近いため結果的に貞節を守ることを容易に実行できているような、いわゆる「KKO」なんかだと、自らの聖性を強化するこの手の言説に乗っかった方が良さそうでもある…。

[questiontime]

そう、男性なら不特定多数の女性と性交渉を持つことは批判されにくい。ところが、女性に対しては、女性からですら批判されがち。これが差別構造。

[kamezo]

2014年の記事。女性の貞節は非常に重視され、逸脱したものは差別される（一方で男性の貞節は軽視される）結果、多様な性のあり方は認められない、といった話。