重力

http://anond.hatelabo.jp/20061206131453 http://anond.hatelabo.jp/20061206180546 10代の頃、「さみしい」とか「暇」とかの意味するところがわからなかった。どこへでも １人で楽しく歩き回った。世界は未知の物でいっぱいだった。学校の勉強というのは 「未知」へのトリガーを見つける練習で、１人で歩き回っても退屈せずに済むためにあるようだった。 20代の頃、「さみしい」自分に突然遭遇した。泣いたり怒ったり落ち込んだり、忙しくなった。 既知の場所が満たされたり空白になったりすることにばかり踊らされた。 で、30代に入って何年か経って、突然、何か知らんが全部どうでもよくなった。良い意味で。 全身に重力を感じて仁王立ちになっている感覚だ。「さみしい」感情はむしろ増幅の一途なのに、 どこをどう歩いていても、不思議と浮き足立たない。

[shAso]

あれこれとどうでもよくなってきてる、ここんところ。

[inmymemory]

実際にはこれほど単純ではないものの、人生の悲哀と心の変遷をうまく捉えていると思う。理不尽な艱難辛苦も過酷な運命も甘受できるのがオトナになることなのか？子供の心を失わずにいることと子供っぽいの違いは？

[hatayasan]

「30代に入って何年か経って、突然、何か知らんが全部どうでもよくなった。…「さみしい」感情はむしろ増幅の一途なのに、どこをどう歩いていても、不思議と浮き足立たない。」

[mind]

「さみしい」自分 ――なくしてしまったもの、遅かれ早かれ別れなければならないもの…と どう付き合っていくかなんだと思う。

[suVene]

小悟?

[halca-kaukana]

きっと私も、これからこういうことを考えるのかもしれない。

[runa_way]

さとーがしのだんがん

[laddertothemoon]

僕らが抱える広大なさみしさ、って題名の本があったような