文章の書き手の同定方法

増田ではてなの文句言ってるidを割り出した 文書の内容から同一人物の判定をすることは、まず無理です。それよりは筆跡鑑定的な手法を使うことをお奨めします。文章の記述法・書式から判断するということです。 「記述法・書式」とは、「どういう言葉を漢字に変換し、どういう言葉をひらがなで書いているか」とか、「どういう約物を好んで使っているか」とか、「どういうタイミングで改行をしているか」とかです。 こういう視点でもとの文章をみてみると、強烈な特徴があります。「ASCII文字と日本語の文字の間に半角スペースを入れる」という特徴です。これは普段からそういう文章を書いている人間以外には決して現れない特徴です。しかも「Web標準」「geekたち」の箇所だけはスペースが入っていません。このへん、使っている仮名漢字変換の設定や使用方法の癖がでていて興味深いです。 また、「弄る」「誤摩化してます」「目を瞑る」など、

[magician-of-posthuman]

ぜんぶひらがなでかけば？

[yabu_kyu]

書いた文章を放り込むと無個性な文章に変換してくれるサービス早く！

[another]

句読点とか半角/全角とかの使い方の癖で書き手を特定する話。昔々はてなでたほいやをやったとき、この辺の話が手がかりとされたことがあった。→ http://club-tahoiya.g.hatena.ne.jp/mozuyama/20040710/p1

[kanimaster]

この記事を書いたのが元増田だったら面白い。

[REV]

英訳→和訳　を考えた

[rev-9]

スペースの挿入の有無以外は、ATOKを使ってればプロファイルの使い分けでけっこうなところまでいけるんじゃなかろうか。

[stonedlove]

ウェブ時代の筆跡鑑定。すごい探偵メソッド。

[lylyco]

村上征勝『シェークスピアは誰ですか?―計量文献学の世界』なんかを読むと、こういう同定法の研究も面白いとは思うけれどもまだまだ実用レベルじゃないなぁとも思う。