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あれはおそらく幼稚園に入る前のことか、むかしはおおらかと言うか、その..
あれはおそらく幼稚園に入る前のことか、むかしはおおらかと言うか、その年齢の頃の子が近所にひとりで... あれはおそらく幼稚園に入る前のことか、むかしはおおらかと言うか、その年齢の頃の子が近所にひとりで出かけることがあった。 子供の時を思い出せば、なぜあんなことにああも無心になれたのかと不思議に思うほど、ひとつの遊びに何十分も、何時間も、熱中していたものだ。 僕は近くの公園の砂場で、お城を作っていた。 サンドアートのまがい物のようなものだが、子供なりに手の込んだものだった。 それを作り、そろそろ完成かという頃に、近所の同い年くらいの子がつかつかとやって来て、僕のお城をけり壊した。 子供がすることだ。 しかし今振り返っても、僕は同じく子供だったが、そういうことをするという発想自体が無かった。 その時、僕が思ったのは、人には二種類いるということだ。 砂のお城を作る人間と壊す人間。 作って喜ぶ人と壊して喜ぶ人。 一言一句そのままに、3歳の頃の僕はそう思った。 人間の中にある邪悪を見たごく初期の一例だ
2009/01/12 リンク