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ホームレス時代の思い出
最近の台風騒ぎで思い出したことを書く。 昔、ドヤ街のようなところで、半ホームレス生活をしていたこと... 最近の台風騒ぎで思い出したことを書く。 昔、ドヤ街のようなところで、半ホームレス生活をしていたことがある。 雨風しのぐのも一苦労だった。雨の時は大抵、橋の下の段ボールハウスでうずくまっていたもんだ。 ある台風のとき、俺がいつものように橋の下の段ボールのなかから空を睨んでいると、真っ赤な服の女が橋の下に飛び込んできた。 ほぼ、有り得ないことだ。 当時は今程治安は良くなかったし、そもそもドヤ街にああいうすっごく目立つ真紅の服に包まれた若い女なんていないものだった。 いつもの俺なら無視するところだったが、スケベ心が出たのかも知れない、段ボールに寝転がったまま声をかけた。 「そんな格好では、襲われっぞ」 赤いコートの女は、怪訝そうにこちらを眺めた。 俺は、アル中で震える手で、拾いたての75Lゴミ袋を差し出した。 「これでもかぶって、ここらから出た方が良いんと違うか」 たっぷり数秒はたったと思う。女