エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
父と母と継父
最初に断っておくが、この話にはオチはないし、見るべき教訓もない。 それでもただ書きたいだけだ。 実... 最初に断っておくが、この話にはオチはないし、見るべき教訓もない。 それでもただ書きたいだけだ。 実父は経済苦でうつを発症し自殺し、継父の元で育てられた。 今みたいにうつが一般的でもなければ理解がある時代じゃなかった頃の話だ。甘え病、怠け病として母ともども辛い目にあったと母に聞いた。 俺が物心つくまえに首をつって死んでしまったのは幸か不幸か、今となってはわからない。 もし実父を父として認識できる年になった後に自殺されていたら、多分俺は今以上に精神が不安定だったろう。 実父の父、俺から見れば父方の祖父も詳しくは知らないが両親の結婚時には亡くなってたそうだからやっぱりまともじゃなかったんだろう。 その実父の遺骨だが、実父の実家は受取を拒否し、母方の祖父の墓地の隅っこに小さな墓石と供に収めてある。 曰く「一家の恥さらしの遺骨などいらない」、だそうだ。時代を差し引いてもまともな家庭ではないだろう。