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お彼岸
現実をトレースするような夢なんて見たことがなかった。 年齢も性別も何もかも、自分じゃない「視点」で... 現実をトレースするような夢なんて見たことがなかった。 年齢も性別も何もかも、自分じゃない「視点」で世界が展開する。 あり得ない美しさ。 視たこともないそこへ。 映画より絵画より奇想天外な夢。 たいがいは、目覚めたとき、現実にがっかりはしないけれど 夢の世界のほうがずっと美しく自由だと感じていた。 (現実逃避としての夥しい読書や映画の賜物) 父が亡くなってもう5年にもなるのに それから夢に、時々父が来る。 つまり「どこの誰でもない私」ではなく 現実の私を夢でも視るようになった。 パースがおかしいやたら広い、アニメのような教室。 昼下がりなのか、夕方なのか、もう夜なのか判らない。 女子校育ちなのに、教室には2-3人の男子がいる。 (この人たちは知らない。かれらも私を知らないかもしれない) 帰り支度をしている。 その寂しそうにしているその人物に、 一緒に帰ろうか?と声をかけた すると俯いて佇んで