愚行権について長々語ったこと

僕は一ヶ月くらい前、すでにだいぶ自粛ムードが漂い始めていた頃、 久しぶりに友達に会って、飲みに行って、楽しくて楽しくて、それでtwitterに愚行権について書き込みをした。 その頃まだ、コロナは若者は重体化しなくて、老人たちが苦しむ病気っていう意識があって。なんで僕たち若者が自粛して、老人たちに気を使って、経済も停止させなくちゃいけないんだ。 ふざけるな。自粛なんてまっぴらだ。 そう思って、愚行権について書いた。 長々と書いた。 そこそこ反応もあった。批判的な書き込みには反論もした。 自粛なんてしない。そういう人間だっていていいじゃないか。そういう書き込みをしたのだ。 そうして一ヶ月たった今・・・そんな書き込みをしたことを後悔してる。 後悔、というほど深刻じゃないけど。とっても気まずい。 こんなふうに社会の常識が激しく揺れ動いた時代なんて、ないんじゃないだろうか。 一ヶ月前の自分に対して、

[cliphit]

「後悔」する人には優しくする。「気まずい」を感じてる人には、根本的に接し続ける。後悔しない人には表層をなぞるだけで済む。

[hungchang]

愚行の責を自ら負うことなく他者が被ることになる行為も一定程度は許容されるべきかもしれないが、それを愚行権とは呼びたくない。