卵と壁？あるいは京大の音波の問題を解いてみた - あらきけいすけのメモ帳

[2019.1.19追記]このエントリは、点音源近似が音源近傍で破綻することに目をつぶり、えいやっと変位は固定端、圧力は自由端反射モデル（閉管の共鳴の境界条件）で反射を求め、速度ポテンシャル（あるいは圧力）の分布を用いた〈位相差当てゲーム〉を音源に適用すれば、高校の物理で学習する処理の範囲内で解けるという方針で解いている■ この京大の出題には2個の問題点がある。一つ目は高校物理のおやくそくである点音源近似（同心円状の波面を想定して、[振幅の減衰を気にせずに]波の位相だけを当てること）が現実には破綻している点（同心円の中心点、すなわち音の発生源）での状態を問うていること。二つ目は高校物理で学習する範囲内では音波の反射について「閉管での反射」「開管での反射（←このエントリを書いたときはすっかり忘れてた）」しかモデルが無いのに、音波の透過と反射の双方を問うているので、壁での境界条件として高校物理

[arakik10]

京大の問題（車が壁に平行に走るときの波の干渉の部分だけ）を解いてみた。反射での位相の振る舞いは難しいかも。SEGの先生の「車の位置での波が云々」は、言いがかりに過ぎないように思われる。

[Nean]

23日追記あり。

[fraction]

この人が多重極って概念も知らない低能であることが確認できた。自分も今回の問題では己の低能ぶりに恥ずかしい混乱したがここまでの低能は晒さなかった。結局常識に照らして阪大が100％間違ってて、京大は問題なし

[daruyanagi]

文系なのでサッパリでしタ

[kuippa]

問題も読んでねぇけども。回答不能っていう報道のが無能の匂い

[Outfielder]

「阪大の『解答』は露骨にヘマだったが、京大の問題は受験の問題として良問」「この人、波の干渉で何を教えてるんだ？」