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部分的な悪としての不快な他者の侵入――実存の問題をどこで決着させるのか? - metamorphosis
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前回は、競争的関係と家族的関係とを対立させることによって、いくつかのサブカルチャー作品において問... 前回は、競争的関係と家族的関係とを対立させることによって、いくつかのサブカルチャー作品において問題になっていることを整理してみた。今日のサブカルチャー作品で問題になっていることを端的に述べれば、それは、未だに失われたことのない故郷を再発見することだと言えるかも知れない。一度喪失してしまった故郷に再び戻るということが問題なのではなく、失われたことなど一度もない故郷に戻ることが問題となっているのである。それは、言い換えれば、家族の発見であったり、家の発見であったりするだろう。しかしながら、そこでの家や家族というものは、失われたものとしてではなく、理想的な場所として、探求の対象となっていると言える。 他者との敵対的な対立が無化される場所。これは理想的な場所ではないだろうか? 『吉永さん家のガーゴイル』に見出すことができるもの、それは、一種の許しではないだろうか? いったい、何が許されるのかという