sa_chiのブックマーク / 2006年7月11日 - はてなブックマーク

船に乗って約2日、やっと上海に到着する。港は長江を通り、黄浦河の浦東の近く。 到着の朝、起きるともうそこは長江の河の中だった。水の色も明らかに違う。海の深い青から、粘土質っぽい黄土色の土色に変わっていた。これを見ると、「あー中国まできちゃったなぁ。」と実感した。 さっそくデッキに出てみると、すでにたくさんの乗客がいた。自分も河を眺めていると、長江の沿岸には実に様々なものがあると感じた。軍艦に、行きかう貨物船（大きいものから沈みそうなものまで）、岸には、マンション、マンション、マンション、かと思えば、明らかに、開発中の土地など、昔の日本！？のような気もした。 だが、明らかに違和感を感じたのが空気だ。「まずい...。」青汁よりもまずい。空気全体が排気ガスっぽいものでよどんでいる感じがした。これは吸っても大丈夫な空気なのかととても心配をしたのをおぼている。友人いわく、上海にいると、喉や鼻の中が空