クィア仲間と、野宿者排除について一問一答 – ひびのの主張/テキスト作品

あるクイア系の人たちの中で、長居公園の野宿者の強制排除問題について話し始めた時の私の状況をみて、私の大切な友人が後からこう評しました。 「アレが起きている」 そう、アレです。 私たちがいつも、セクシュアリティーの話をしようとして、人々とのあいだに起きるアレです。 セクシュアリティーの話をしようとする「わたし」の方は、その問題についてかなりの知識を持っていて、言葉遣い一つ、使う言葉一つについてさえ、気をつけていたり、留保を付けたりしている。だけど話を聞いている/聞かされている側は、そもそもが問題自体に関心がない。ちょっと聞きかじった知識で何か反論や共感すると、それはたいがいが的はずれで、「そうじゃないの！あのね、そもそもね…」「この言葉はこういう意味で…」と長い話が始まらざるを得ない。その長い話が面倒くさくて、「なんで今ここでそんな話をするの！」「忙しいの、その話はあとにして！（で、結局話さ

[koisuru_otouto]

マイノリティはいつもその中のマジョリティについて語られること/マイノリティの運動はマジョリティの一部に組み入れてもらう(名誉白人みたいな)事なのかなと改めて思いました

[madashan]

「すべて」なんて言及されてないよ、「同じ」ものと（それと）「違う」ものについてでしょ（あと、(無自覚に)「優位」なものと「劣位」なものについてかな）＞mimipann

[sarutora]

>「私たち」の中に何を含めて何を含めないか、などという議論は、私はいい加減おしまいにしたいです。

[hituzinosanpo]

"私のしている話は、「中心的な話」だよ。"、"「日本人で健全者で帰る家のある性的少数者」の話をする時に「も」、「それが誰にとって中心的な話か」という疑問は持ってくれないと、フェアじゃないな～！"