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» 主翼一次構造
主桁 B.Bでは主桁はCFRPパイプを使っています。パイプ径は根本から翼端に向かって細くテーパーしており... 主桁 B.Bでは主桁はCFRPパイプを使っています。パイプ径は根本から翼端に向かって細くテーパーしており、主翼にかかる荷重(曲げ・捻り・剪断)はこの主桁とワイヤーで受け持つ設計になっており、一般の航空機によく使われている応力外皮構造ではありません。 CFRPパイプの特徴は軽くて強いことですが、線維方向によって特性が大きく変わるなので設計では金属とは違った配慮が必要になってきます。 CFRPパイプの構造は層構造になっており、プリプレグと呼ばれるエポキシ樹脂をしみ込ませた一方向の薄いカーボン線維を重ねていくことで作られます。このプリプレグを積層させる角度と何層にするかでCFRPパイプの特性は決まります。 パイプの肉厚は1mm以下ですが、この厚みの中でどの方向に何層入れるかが桁の設計では重要になってきます。プリプレグの厚みの制約があるのであまり自由度は高く設計できませんが、強度・剛性と重量の兼ね