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インタビュー:神戸学院大・人文学部教授 山鳥重 「重ね合わせ的理解」により「発見的理解」が必要に VIEW21[中学版] 2005.09 -ベネッセ教育総合研究所
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インタビュー:神戸学院大・人文学部教授 山鳥重 「重ね合わせ的理解」により「発見的理解」が必要に VIEW21[中学版] 2005.09 -ベネッセ教育総合研究所
私は「わかる」には、「重ね合わせ的理解」と「発見的理解」があると考えています。 重ね合わせ的理解と... 私は「わかる」には、「重ね合わせ的理解」と「発見的理解」があると考えています。 重ね合わせ的理解とは、頭のなかにモデルがあって、そのモデルに照らし合わせて答えを導こうとするやり方です。例えば、会社の社長が、新しい事業がうまくいかなくて借金を抱え込んだとき、「こんなとき先代の社長ならどうしただろう」と考えて、先代のやり方をモデルにして対処法を考えるのは、重ね合わせ的理解です。 一方、発見的理解とは、答えが自分の外にしか存在しない場合のわかり方です。つまり、先代の社長をモデルにするのではなく、自分で自分なりの答えをつくり出し(仮説)、その仮説でうまくいくかどうかを観察してみるというふうに心を働かせながら、自ら答えを発見していくものです。 この二つの理解のうち、これからの時代により重要になってくるのは、発見的理解です。何か新しい事態に遭遇したときには、過去のモデルは参考にはなりません。自分で状況