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80年代論と90年代論(1) - ピピのシネマな日々:吟遊旅人のつれづれ
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80年代論と90年代論(1) - ピピのシネマな日々:吟遊旅人のつれづれ
歌って踊れる図書館司書の映画三昧の日々を綴ります。たまに読書日記も。2007年3月以前の映画日記はHP... 歌って踊れる図書館司書の映画三昧の日々を綴ります。たまに読書日記も。2007年3月以前の映画日記はHPに掲載。 この本は、2ちゃんねらーたちが偏狭なナショナリズムをまき散らしアイロニカルに政治問題にコミットしながら、一方で「電車男」のようなベタな話に涙するのはなぜか、という「現代若者気質」を分析したものだ。ものすごくおもしろかった。おもしろかったにも関わらず、なんだかなーという読後感が残る本でもある。 では本書の課題を著者に語ってもらおう。 現代(の若者)文化における二つのアンチノミー、つまり、「アイロニー(嗤い)と感動指向の共存」(『電車男』)、「世界指向と実存主義の共存」(窪塚的なもの)というアンチノミーがいかにして生成したのか、その両者はどのような関係を持ち、いかなる政治的状況を作り出しているのか、という問題系である。「序章」より 現代若者気質を分析するために、著者はまず60年代論か