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四日市漫歩マップ④ 幻の合同駅 - 花の四日市スワマエ商店街
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四日市漫歩マップ④ 幻の合同駅 - 花の四日市スワマエ商店街
椙山 満先生の“北勢軽便王国物語”をWebで見つけた時は驚いた。 大正5年11月の撮影で、左に四日市鉄道... 椙山 満先生の“北勢軽便王国物語”をWebで見つけた時は驚いた。 大正5年11月の撮影で、左に四日市鉄道、右が三重軌道の合同駅になっている。この駅舎は大正5年3月に出来て、昭和3年に伊勢電鉄の路線になるまでの約12年間存在していた。その後、両線は東海道沿いの諏訪駅が始発駅となっている。 大正11年マップの合同駅の位置である。上が西方向で2本の線路は諏訪駅へと向かう。三重軌道の線路が左方向へ曲がっているのは、阿瀬知川岸に荷物の積み下ろし場があったからだ。 東向きに撮られた絵葉書。右に立派な山門の善光寺が建ち、正面に合同駅が望める。初めの写真からずっと後ろへ下がった位置になる。 大正15年 大正期の街の並び。“よっかいち”から左へ二本の線路が伸びる。この頃の四日市鉄道の“諏訪駅”は東海道の西側、三重軌道の“諏訪前”は東海道の東に、別々にあった。 下の時刻表を見ていただきたい。湯の山行の電車と内