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楽譜が読めると歌がヘタに聴こえるその理由:大人の成長研究所:オルタナティブ・ブログ
これは、ほとんどの人に言えることなのですが、いくら音を正確に歌えていたとしても、いかにも素人っぽ... これは、ほとんどの人に言えることなのですが、いくら音を正確に歌えていたとしても、いかにも素人っぽい歌い方に聴こえる歌い方があります。 それは、楽譜が読めて歌っている場合です。 私のように、一生懸命、幼児教育から楽譜を読んだり、絶対音感の訓練をしている者としては、「楽譜が読めて何が悪い」と思いたくなってしまいますが、じつは楽譜がスラスラ読めることが、音楽にとってマイナスになってしまうことがあります。 特にピアノ科の人は音符を読む訓練をすべての楽器の中で一番やっていると言っても過言ではありません。 まず、ピアノは圧倒的に音が多い。そしてその多い音を一人で演奏する。そして、すべての音を暗譜で演奏するのが基本です。さらにもう一つ、ピアノは作品の数も多いのです。 そのため、譜読みが遅いと、レパートリーも増えませんし、進みも遅い。いかに人より早く譜面を読んで演奏できるか、というのが一つの能力として求め
2021/03/06 リンク