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京都MM土田世紀原画展:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
京都MMにいってきました。 京都国際マンガミュージアム「土田世紀全原画展ー43年、18,000枚。」 いい展... 京都MMにいってきました。 京都国際マンガミュージアム「土田世紀全原画展ー43年、18,000枚。」 いい展示で、面白かったです。原画を床に(もちろんカバー付きで)敷き詰め、その上を歩くという経験は、なかなか刺激的です。マンガを描いてきた人間として最初は「うっ」となるけれども、圧倒されます。感動した場面などが、そこここにあり、不思議な感じになります。 土田の原稿には「念」がこもっているような迫力があり、それが積み上げてある、というだけで、ただの紙ではない存在感が伝わってきます。観ているうちに土田世紀を読みたくなる。濃い! この図録もいいです(1500円+税)。もろに大友克洋の影響を受けた初期習作から、どうやらこれでは自分らしくないと思ったのか、画風を変え、そこに様々な試行錯誤が感じられます。僕のみたかぎりでは、畑中純風、『ハイティーンブギ』あたりの暴走族少年風などを連想しますね。でも、独特
2014/07/04 リンク