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日常の悪意を女性目線で描いた短編集:歪んだ匣: 本読みの記録
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日常の悪意を女性目線で描いた短編集:歪んだ匣: 本読みの記録
自分の読んだ本の備忘と紹介を兼ねて綴るブログ。小説は歴史小説・ミステリ中心。実用書は経済・マネー... 自分の読んだ本の備忘と紹介を兼ねて綴るブログ。小説は歴史小説・ミステリ中心。実用書は経済・マネー系が多くなると思います。 神谷町のインテリジェントビルを舞台にした、短編連作小説集。 舞台となったビルは、呪われたビルであるかのように事件が多発する設定となっており、日常に発生する怖い事件を通じて、人々の裏の顔が綴られている。 作品は全部で9話収録されており、その中身は謎解き風のミステリあり、ほろっと来る暖かい話しがあり、人の心に潜む悪意にスポットライトを当てた話ありとバラエティに飛んでいて、飽きさせない作りとなっている。 また、インパクトにあふれた登場人物は多くないが、無個性というわけではなく、日常にいそうな人物像が描かれており、読んでいて違和感を感じさせない。 登場人物の描き方をとってみても、隠れた実力派永井するみの持ち味・力量が発揮されている。 このように、日常を舞台にした事件から、人の裏