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同調圧力と忖度、他人事でなく 「増補 普通の人びと ホロコーストと第101警察予備大隊」|好書好日
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同調圧力と忖度、他人事でなく 「増補 普通の人びと ホロコーストと第101警察予備大隊」|好書好日
本書のいう「普通の人びと」は、ナチにおける非エリートを指す。およそ500人からなる「第101警察... 本書のいう「普通の人びと」は、ナチにおける非エリートを指す。およそ500人からなる「第101警察予備大隊」には、選び抜かれ、人種主義の世界観をたたき込まれたエリート(親衛隊員)もごく僅(わず)かながら含まれていた。だが、隊員のほとんどはハンブルクからかき集められた中年の労働者たちだった。その彼らが、ポーランドの地で、約3万8千人の射殺、4万5千人超の強制移送に手を染め、ユダヤ人問題の「最終的解決」(絶滅)の一翼を担った。 210人の元隊員に対する尋問調書をもとに、そうした任務の遂行が隊員の大半にとってルーティンと化していく経緯を丹念に描いたのが本書である。この同じ尋問調書に拠(よ)りながら、殺戮(さつりく)の動機づけをもっぱら反ユダヤ主義の世界観への同一化によって説明した、D・J・ゴールドハーゲンの『普通のドイツ人とホロコースト』が後に出版され、論争をひきおこした。 この論争を受けて書かれ