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「早すぎた男 南部陽一郎物語」書評 独創的ゆえ苦労 先駆者の素顔|好書好日
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早すぎた男 南部陽一郎物語 時代は彼に追いついたか (ブルーバックス) 著者:中嶋 彰 出版社:講談社 ... 早すぎた男 南部陽一郎物語 時代は彼に追いついたか (ブルーバックス) 著者:中嶋 彰 出版社:講談社 ジャンル:新書・選書・ブックレット 「早すぎた男 南部陽一郎物語」 [著]中嶋彰 南部陽一郎は、素粒子物理学における対称性の自発的破れの研究に対して、2008年にノーベル物理学賞を受賞した。これだけでは何のことやらわからないが、単純に言えば、物質になぜ質量があるのかという根源的な難問に答えを出したのが彼である。 04年に南部理論に基づいた研究をした3人がノーベル物理学賞を受賞した際の公式発表では、「南部の理論は正しい理論の詳細をすべて備えていたが、それはあまりにも早すぎた」との異例の言及がなされた。 この事実が示すように、南部はすでに通常のノーベル賞受賞者のレベルをはるかに超えた例外的研究者だと認められていたのだ。 本書は、時代に先んじた数多くの独創的業績ゆえに「予言者」と呼ばれた南部の