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資本主義社会の本質を理解するための第一級の文献 白井聡 ―『資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』解説|じんぶん堂
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資本主義社会の本質を理解するための第一級の文献 白井聡 ―『資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか』解説|じんぶん堂
記事:筑摩書房 世界的政治学者が「共喰い資本主義」の実態を暴く話題作 書籍情報はこちら まず第一に言... 記事:筑摩書房 世界的政治学者が「共喰い資本主義」の実態を暴く話題作 書籍情報はこちら まず第一に言わねばならないのは、ナンシー・フレイザーによる本書は近代資本主義社会、その本質を理解する上で、きわめて重要な、第一級の文献であることだ。筆者はこのことを深く確信する。 筆者自身のものを含め、近現代の資本主義の危機、いやもっと正確に言えば、危機を内在的にはらんでいる資本主義の構造を分析する言説は国内外に多数ある。そのなかでも本書は、資本主義社会の矛盾の全体性、全般性を、その歴史的変遷、転位を含めて鮮やかに図式化した点において、際立っている。現代の課題を考察する上で、最良の文献の地位を間違いなく占めることになるであろう。 深刻化し続ける危機はすべて、近代資本主義システムの発展の帰結である 本書でフレイザーは、「資本主義」という言葉の意味を拡張して理解すべきであると提案する。それは単に経済的システ