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『ごろごろにゃーん (こどものとも傑作集)』(長新太)の感想(120レビュー) - ブクログ
「長新太」さんの絵本といえば、『ユーモラスな展開と不条理な筋立て』で有名だそうですが、本書は「母の友... 「長新太」さんの絵本といえば、『ユーモラスな展開と不条理な筋立て』で有名だそうですが、本書は「母の友」でもお勧めされていた、子ども受けの良い絵本でもあり、さらに対象年齢を見てみると、2才から大人までと幅広く、これは何か面白いものがあるのではと思い、早速読んでみようと思います。 物語は、海の上にでーんと浮かぶ飛行機に乗り込もうと、猫たちがゴムボートを漕ぎながら現れる絵に対して、「ひこうきは ごろごろ、ねこたちは にゃーん にゃーん ないています」の文章が添えられているのだが・・この「ひこうきは ごろごろ」というのは、おそらくそこにずっといるといった意味なんだろうけど、この飛行機、なんとなく魚に見えなくもないところが、まずは面白く、まるでそこに群がっているように見える猫たちも面白いけど、この猫たち、どこから来たんだろう? 「ごろごろ にゃーん ごろごろ にゃーん と、ひこうきは とんでいきます
2014/03/21 リンク