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高山宏の読んで生き、書いて死ぬ : 『イギリス炭鉱写真絵はがき』乾由紀子(京都大学学術出版会)
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高山宏の読んで生き、書いて死ぬ : 『イギリス炭鉱写真絵はがき』乾由紀子(京都大学学術出版会)
→紀伊國屋書店で購入 炭鉱、写真、絵葉書の「普通考えつかないような結合」 港千尋さんなど写真を撮る人... →紀伊國屋書店で購入 炭鉱、写真、絵葉書の「普通考えつかないような結合」 港千尋さんなど写真を撮る人の文章は巧いものが多いが、今どきの写真論となるとどうもパターンに入っていて、最後は必ずベンヤミン、バルト、ソンタグの三題噺に結び付けられてチョ~ン。しばらく写真誌や写真論の類から遠ざかっていた。唯一の例外が、2005年秋にメトロポリタン美術館で催された「完全なメディア、写真とオカルト」展の大カタログ“The Perfect Medium”くらいだが、やはり心霊だのオドだのエクトプラズムだのの写真は、写真論の「王道」に成り上がってはいけないところがある。やっぱ怪しすぎっ! 人物を撮り風景を写したれっきとした写真を、その置かれたイデオロギー的状況から克明に論じ尽くす堂々の写真論で面白いものがないとまずいのだが、ここに数年来の傑作が登場した。それが乾由紀子『イギリス炭鉱写真絵はがき』だ。筑豊の元炭