働く女子は活躍できるのか？ 濱口桂一郎×上野千鶴子、"組織の論理"と"女性の論理"が大激論！（前編） 『働く女子の運命』 （濱口桂一郎 著） | 「本の話」編集部 | インタビュー・対談

2016.02.02インタビュー・対談 働く女子は活躍できるのか？ 濱口桂一郎×上野千鶴子、"組織の論理"と"女性の論理"が大激論！（前編） 「本の話」編集部 『働く女子の運命』 （濱口桂一郎 著） ジャンル : #ノンフィクション 『働く女子の運命』を上梓した濱口桂一郎さんは、労働省出身で日本型雇用研究の第一人者。これまで『若者と労働 「入社」の仕組みから解きほぐす』（中公新書ラクレ）や『日本の雇用と中高年』（ちくま新書）で労働問題に鋭く切り込んできた濱口さんが、次に選んだテーマは「日本型雇用と女性の活躍」。 ジェンダー研究の権威・上野千鶴子・東京大学名誉教授と行ったこの対談では、行政マンならではの組織の視点を持つ濱口さんと、女性の辛苦を知り尽くした上野さんとの大激論が繰り広げられました。 日本型雇用の問題とは？ 欧米との違いは？ 男性並みに働くことが解なのか？ 悩めるあなたへのヒントが

[Gelsy]

女子というより、家族の中で働く二人目の人のことを想定してない枠組み。

[BigHopeClasic]

"「生活給」に最も賛成していたのが労働組合でした。労働組合は女性の敵です。 左派の中でも、共産党だけはいまだに悔い改めていません"共産党が労働党になれない理由はこの辺かもね。

[nanae_ll]

「ギルド」的なものが中近世日本に全くなかったかと言えばそうではないはずなんだけど、後発で「人工的に」資本主義化したところのツケが色々重すぎる感じ。

[mmddkk]

「「男が家族の生活を成り立たせる」ためのものだという、「生活給」という考え方」「「生活給」に最も賛成していたのが労働組合」「次は万人エリートモデルを崩すときが来る」

[narwhal]

「女性の辛苦を知り尽くした上野さん」

[soraboby]

“昔のイギリスの給料は、同じ仕事なのに「女だから三分の二」なんてこともありました。でも…意外とスムーズに男女平等が実現されていった。それは根強い職務給思想があったからこそ“”日本にはそれが欠けていた”

[lluvias]

どうでもいいが"女性"問題、働く"女子"、どっちかに呼称統一してほしい。

[medihen]

"濱口　ジャパン・アズ・ナンバーワンの時代のズレが90年代に露呈して、ようやく次は万人エリートモデルを崩すときが来るんじゃないでしょうか。"

[DocSeri]

「職務への対価」としてではなく「家族の生活費」を前提として給与体系が構築されているために「男が稼ぎ主」「女の労働地位が低い」ことが当然視される日本の労働環境について。