製品のグローバル、組織のグローバル、そして人材のグローバル | タイム・コンサルタントの日誌から

あるとき、西日本の食品メーカーを訪れた。製品は地味ながら有名で、関西で知らぬ人はおらず、関東でもちょっとしたスーパーならば必ずおいてある、そんなメーカーである。立派な上場企業だが、年商は数百億、製造業としては中堅規模だ。営業組織は全国にあるものの、工場は本社工場ですべてを生産している。工程の説明をしていただいてから、本社企画部門の方にERP導入プロジェクトの話を伺った。話の内容からきくと、会計系への導入は大丈夫だろう。販売と物流も、細かなことをのぞけばなんとかなるかもしれない。しかし生産管理は、そのパッケージでは無理だと感じた。でも、裏情報によると、米国帰りの二代目役員が言い出したプロジェクトなので、失敗は許されない－－そんな話だった。失敗が許されないプロジェクトは、皮肉なことだが、リスクが非常に高い。その案件は結局そのままになった。 さて、話は（いつものことながら）急に飛ぶ。以下は伝聞で

[f1950s]

製品のグローバル、組織のグローバル、そして人材のグローバル

[nobuharasawa]

グローバル化は、その会社にとって必須の時がこなければ、実現しないらしい　RT@

[dadapon]

グローバル化は手段にすぎない、目的ではない、ということ。

[kimutansk]

グローバル化は、その会社にとって必須の時が来なければ実現しない、と・・・目的と手段を履き違えるなということですか。

[egamiday2009]

グローバル化は、その会社にとって必須の時がこなければ、実現しない。グローバル化それ自体が自己目的となっていたとしたら、それは問題の設定を間違えているのである。

[kenchan3]

「世に言う欧米の多国籍企業だって、どこまで「グローバル化」しているのか、疑問に思うことがある」　IT系だとほとんどしてないな。ただの本社以外はただの営業支店扱いだし

[akira28]

「グローバル化は、その会社にとって必須の時がこなければ、実現しない。グローバル化それ自体が自己目的となっていたとしたら、それは問題の設定を間違えているのである。」

[gimonfu_usr]

手段と目的 ／

[northlight]

グローバル化は、その会社にとって必須の時がこなければ、実現しない。