倉敷市二日市の国道2号線で5人乗りの乗用車がガードレールに衝突し高3の田中陸斗さんが死亡 運転手は仮免許の高校生

７日未明、倉敷市の国道で、高校生など１０代の男女５人が死傷した事故で、運転手の高校３年生の男子生徒は、仮免許で家族の車を運転していました。 警察は、運転の経緯や事故の原因などについて、詳しく調べることにしています。 ７日午前１時すぎ、倉敷市二日市の国道２号線で、乗用車が道路脇のガードレールに激しく衝突し、乗っていた男女５人が病院に運ばれました。 警察によりますと、車に乗っていたのは高校３年生の男子生徒４人と１９歳の女性の５人で、このうち、後部座席に乗っていた総社市の田中陸斗さん（１７）が頭や胸を強く打って死亡し、女性も頭を強く打って意識不明の重体になっています。 またほかの３人も、ろっ骨などを折る大けがをしたということです。 警察によりますと、運転していたのは浅口市に住む男子生徒で、仮免許を取得し、家族の車を運転していたということです。 仮免許では、練習以外の目的で運転した場合は無免許運転