将棋のプロを目指して……沖縄出身の知花賢さんが18歳で異例の奨励会入りした理由 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

◆ ◆ ◆ 竜王戦の持ち時間は5時間 ――竜王戦6組では高野六段に勝利しました。奨励会三段時代に加古川青流と新人王戦、アマになってからは朝日杯でプロ公式戦を経験していますが、いずれも持ち時間は短い棋戦です。持ち時間5時間の竜王戦は未経験でやりにくくなかったでしょうか。 知花 いえ、1時間とか短い持ち時間ですと、緊張して頭が働かないうちに終わってしまうような気がして、自分としてはやりにくいです。5時間は初めてでとても楽しみでしたし、勝ちたいと思っていましたね。 ――1時間しか使わずに勝ちましたが……。 知花 相手の持ち時間も考えているし、1時間の持ち時間とは全然違います。後でもっと考えたいときには時間がたくさん残っているという心の余裕も大きいですね。 将棋は強いほうが勝つと思っている ――高野六段との対局に向けてどんな準備をしましたか？ 知花 前日は練習しようと、都名人戦の予選に御徒町将棋セ

[amanomurakumo]

所司さんの面倒見のよさが印象に残る。

[suusue]

今泉の話を見ても思ったのだが、奨励会の2段とか3段位になると、どうやってプロになるモチベーションをキープするかの方が将棋が単純に強くなるかより重要そうで、なかなか難しいなあと。