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「特攻服をお揃いで着るのもコスプレ感覚で楽しかった」 15歳で暴走族総長になった女性が、30年後に“ 女子少年院を全国制覇”したワケ | 文春オンライン
居場所をなくし、孤独と恐怖に苛まれ ――『女子少年院の少女たち』を書くに至るまでに、さまざまな経験を... 居場所をなくし、孤独と恐怖に苛まれ ――『女子少年院の少女たち』を書くに至るまでに、さまざまな経験をされたかと思います。まずは中村さんが女子少年院に送致されるまでの経緯を教えてください。 中村 子供の頃は家にいたくなくて、同じ気持ちを持った子たちと知り合ってからはどんどん悪いことを覚えていきました。中学2年生のときに暴走族の仲間と出会って、家にも学校にも居場所を感じられなかったけど、そこが居心地のいい場所になって。 “チームを大きくしたい”というやりがいも見つけて、仕立てた特攻服をみんなお揃いで着るのも、今で言うコスプレ感覚で楽しかった。中学校卒業の時期に、まわりが進学するなかで“私は暴走族として生きる”って決意して、卒業から半年後には暴走族の総長になっていました。 そうなったら今度はもっと暴走族を極めたくなって。その結果、傷害事件で少年院送致になりました。ただ、そこでは全く反省していなく
2021/03/31 リンク