保守論壇の重鎮・伊藤隆88歳が振り返る“つくる会”騒動「こういうところにはいたくないと思った」 | 文春オンライン

伊藤 やっぱり『正論』と『WiLL』かな。『Hanada』も時々読むけれど。 ――テレビよりは、そうした活字の方が？ 伊藤 テレビは楽しみで見てるんですよ。『Youは何しに日本へ？』とか、『ワタシが日本に住む理由』とか。『ポツンと一軒家』なんかね、日本でこういう過疎地帯に住んで、こんな生活をしてる人がいるんだと。それが面白くてね。 ――新聞、なかでも朝日についてはどう思われていますか。学生運動のときに朝日の論調に失望して、読売と日経に変えたと本に書かれていますが、その一方で朝日の書評委員もされていましたよね。 伊藤 朝日新聞は、僕は大嫌いなんですよ。だけど、一緒に仕事ができる人とはやりたいんです。だから、たとえば『佐藤栄作日記』は朝日新聞でやったわけでしょ。書評委員もそうです。書評委員のときはちゃんと担当の人に「左翼でなくてもいいんですね」と確認を取って、「自由に書いていいです」と言われて

[haruyato]

秦先生は南京大虐殺の被害者数を4万人と推定してるんだけど、それを「秦君がほとんど無かったと言っている」と言える心胆が理解出来ない。4万人は端数ですかー？

[hhasegawa]

前編も含め、政治思想より認知の歪みの点でなかなかつらいインタヴュー。南京大虐殺について「秦郁彦君が徹底的に調べて、ほとんどなかったという結論を出している」という要約は、さすがに年齢的問題の現れなのか？

[niwakano18124]

辻田「つまり、戦後教育が今回のような公文書廃棄を招いたと？」伊藤「そうです。」ええっっ？

[jimusiosaka]

まさに「駿馬も老いては駄馬にも劣る」の見本。

[hi_kmd]

文献も都合のいいところをつまみ読みしかしないんだろうな、というのを感じるインタビュー。秦郁彦氏の南京研究も内容を全く知らないっぽいし、大好きなWiLLですらちゃんと読んでいない様子。

[akutsu-koumi]

「正論」や「WILL」を読み、産経の歴史戦をよくやっていると称える人物が保守論壇の重鎮とは……… 嘆かわしや。

[nyankosenpai]

もう自分の思い込みを補完してくれる情報しか摂取できなくなってる。社会の変化にもついていけてない。おかわいそうに

[shigak19]

それにしてもかつてあれだけ近衛新体制や大政翼賛会について研究を行っていた人が産経新聞に『正論』や『WILL』を安倍政権の情報源にしているの、もはや悲しい

[nagaichi]

朝日新聞が赤旗とあんまり変わらない…からダメだこりゃ感なんだけど、以下も香ばしすぎて。

[z1h4784]

秦郁彦が南京大虐殺に疑問符を付けていたのは何十年も前の話で今は犠牲者の推計くらいしか問題にしていない。知識をアップデートできていないのか、都合の悪い話は忘れる脳ミソなのか

[vox_populi]

前編と共に以前読み、映画「教育と愛国」の視聴後再読。実証主義を標榜する歴史学者だが、伊藤氏の「東京裁判史観」との言い方の背後には明らかに特定のイデオロギーが在り、それを辻田氏は浮き彫りにできていない。

[anqmb]

オーラルヒストリーで巨大な仕事をした先達に話を聞く。思想的立場を全く異にする聞き手との間の緊張関係が読んでて面白いが、やっぱり平行線でもある。

[NEXTAltair]

祖霊崇拝と愛国心はべつもんなんだよなあと｡別々でも成り立つといったほうが正しいか

[pn11]

インタビュアーの方つよつよ

[Lumin]

ちょっとひどいなこれ。なんでこうなるの？

[kulashaker2018]

インタビューの目的は何なのでしょうか。狂人の記録を残す目的なのかな

[maturi]

選択的にナントカ

[rascalrascal]

南京についての実証研究は、伊藤からすると東中野ではなく秦郁彦なのですね。

[goadbin]

表題のつくる会の分裂はリアルタイムで見てたからなあ。公文書の話はエリート官僚の劣化という文脈で９０年代末から続いてきた話の結果のように感じていたが。

[yubasu]

「こういう神話を使って天皇の権威をでっち上げました」と教えればいいのかな。歴史教育で昔の日本を持ち上げなくても、昔は問題だらけだったけど、今はかなり良くなってるよ、もっと良くしていこうね、でいいじゃん

[yaneshin]

「どこの国の歴史教科書を見たって、わが国はダメな国だと書いてある教科書はないですよ」