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真っ赤な紅しょうがにサクサクの衣…大阪では当たり前、大衆そば屋にあって老舗にはない「紅しょうが天」の世界 | 文春オンライン
大衆そば屋にあって老舗ではほとんどみかけない具材をこれまでいくつか紹介してきた。「コロッケ」「春... 大衆そば屋にあって老舗ではほとんどみかけない具材をこれまでいくつか紹介してきた。「コロッケ」「春菊天」「げそ天」「(魚肉)ソーセージ天」などである。ところで、実はもう1つ忘れてはならない具材がある。「紅しょうが天」である。 「紅しょうが」が誕生したのは関西 「紅しょうが天」の話の前に紅しょうがについて簡単に触れておこうと思う。そのルーツは関西である。和歌山県を含む紀伊半島西側では、梅の生産が昔からダントツの日本一。夏の終わり頃、梅干しを作る際に大量の赤紫蘇入りの梅酢ができる。この梅酢に、これまた近隣で夏季に収穫されるしょうがの薄切りを干して漬けたところアントシアニンの赤い色に染まり、大人気の保存食となって関西地域に定着した。 それが食文化の中心地である大阪の料理人の目に留まり、天ぷらや串揚げの具材となって人気が華開いたわけである。ただ、いつそばやうどんのトッピングになったのかは定かではない
2023/04/20 リンク