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「面接では“霊感ありますか?”と聞かれるけど…」元葬儀屋社員が語る、ご遺体よりも“耐えられなかったモノ” | 文春オンライン
大澤慶太さん(仮名)は現在50歳。3年前、まったくの未経験から葬儀業界の門を叩き、昼夜を厭わぬ現場で... 大澤慶太さん(仮名)は現在50歳。3年前、まったくの未経験から葬儀業界の門を叩き、昼夜を厭わぬ現場で様々な死や遺族と向き合ってきた。そこで実感したのが、葬儀業界特有の事情と、ブラックな労働環境だ。その知られざる内幕を隠すことなく語っていただいた。(全2回の2回目/1回目を読む) ◆◆◆ 面接で聞かれる「霊感ありますか?」 「まず最初の面接で聞かれたのが、『霊感ありますか?』。冗談みたいだけど、見えちゃってる人とか、そういう気配に敏感だと仕事にならないからって言われて、『ないです』って答えたら、次の質問が『死体、大丈夫ですか?』。 それなりの覚悟もあったから『大丈夫だと思います』と答えたら、すぐ霊安室に連れていかれて、ご遺体を引き出して、手を合わせてって言われて。そりゃ一瞬ウワッと思ったけど、まぁ平気かな、と」 面接は合格。正社員として雇用され、さっそく現場に出ることになる。 「最初は『足持
2022/10/05 リンク