新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
(4ページ目)「最終議論で『断固セクハラは残すから』と…」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが語る、“不都合な欲望”を描くわけ | 文春オンライン
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
(4ページ目)「最終議論で『断固セクハラは残すから』と…」 『エルピス』脚本家・渡辺あやが語る、“不都合な欲望”を描くわけ | 文春オンライン
――「あるもの」を「あるもの」として描く、と。 渡辺 「何でも抑圧して、排除して、見えないことにすれ... ――「あるもの」を「あるもの」として描く、と。 渡辺 「何でも抑圧して、排除して、見えないことにすればいいというものではない」という危機感が、個人的にあります。人間って、もっと怖い生き物のはずで、「不都合な欲望」にも「置き場所」がないといけない。そして、古くからそういう役目を担ってきたのが、芸術や文学だったはずなんです。 当然、作品の中でも外でも誉められなくていい、擁護されなくていいんだけれど、この作品世界の中に「ただある」、その「置き場所がある」ということだけでも示したい。これは非常に難しいことなんですが。 ものすごく大嫌いな人が、頼りになることがある ――1話を見て、村井がただの「嫌なおじさん」という役割のためだけに存在するのではなさそうなのは、伝わってきました。 渡辺 ネタバレしない範囲で言いますと、村井がこのあと、ある大事な役割を担っていきます。人間って決して一義的ではない。それは