「登山は基本的に自己満足の世界」…それでもなぜ、一流クライマーによる“疑惑の登山”はなくならないのか？ | 山はおそろしい | 文春オンライン

登山と嘘は、相性がいい。「疑惑の登山」。世界の登山史の中には、そんな風に呼ばれる記録が散見される。なぜか。登山には審判がいないからだ。登頂したか否かは、言ってみれば「自己申告制」だ。つまり、完全なる性善説に基づいているのだ。だが、人間とは弱い生き物でもある。ときに嘘の誘惑にかられ、そして屈する。自分自身が審判であり、自分自身でルールを設定しなければならない登山という行為は、フェイクが入り込む隙だらけの世界だと言ってもいい。 「山岳警察」と評されることもある山岳ライターの森山憲一氏に古今東西の「疑惑の登山」について語ってもらった。（全2回の1回目／後編に続く） ◆ ◆ ◆ 登山史は性善説に基づいてきた ――最近になって知り、少し驚いたのですが、登山において登頂したかどうかは原則、自己申告なわけですよね。登頂を証明するためにある程度、写真を撮っておくとか、山頂に物を埋めてくるとか、ルールではな

[anmin7]

“世の中には専門のジャーナリストや市井の山岳オタクがいて、ものすごい情報量と知識で重箱の隅をつつきまくられる” マイナス×マイナスがプラスになるみたいなことやっとる

[IthacaChasma]

どこの世界でも（例えば同人誌の世界でも）そうだけど、自己満足の世界であっても一流の成果を挙げた人に対する賞賛はあるし、その賞賛の魅力にやられてしまう人は多い。承認欲求は麻薬。

[unakowa]

昔ハーバード卒かなんかを騙ったTVコメンテーターが経歴詐称でBANされてたを、ブコメの山写さんのリンク記事を見て思い出した。一定レベルの人が「知らない」ことで生じる疑惑

[kz78]

最初は自己満足の小さな嘘でも、それによってスポンサーがついたり仕事につながったりすればもう引っ込みはつかなくなるよな。栗城さんなんかはそのケースじゃないかと思うが。

[IkaMaru]

スポーツではなく山の自然と戯れる旅や冒険のはずなのに「登頂」という共通ゴールが定められ、できなければチャレンジ失敗と位置づけられてしまうのが嘘を生むのでは。何よりつまらないじゃないか、そんな切り分けは

[oguratesu]

山写さんのことかー！https://www.moriyamakenichi.com/2020/02/blog-post.html

[straychef]

いまどき動画で証拠残せるし一番はGPSのログでごまかせないからさすがにやれんだろ　それがないものは信用しなくていい