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地方は消滅しない――秋田県秋田市の場合 | 文春オンライン
「かわいいっ。お母さんはイヤリングを見ているから、その間にサイコロを振ってきて」。四十代の母親が... 「かわいいっ。お母さんはイヤリングを見ているから、その間にサイコロを振ってきて」。四十代の母親が目を輝かせてショーケースをのぞき込む。「えーっ、ママが似合うのはもっと安いのだよ」。自分より宝石を優先された小学四年生の息子は、少しむくれて意地悪を言った。 十月二十二日土曜日、秋田市の大町商店街にある宝飾店「時幸堂(ジコードウ)」。母子がはしゃぎながら店内を見て回っていた。買いに来たわけではない。大町と通町の二商店街を中心に催された「商店街スゴロク」というイベントに参加しているのだ。 両商店街は同市中心部の千秋公園の近くにある。秋田藩主の居城が置かれた公園だ。店主らは「郊外のショッピングセンターに客を奪われ、土日は一段と客足が遠のく」と嘆くが、この日は七十二組、百人以上が訪れた。黄色いスゴロクの参加用紙を手にした親子連れや子供達で、街に黄色い花が咲いたように見えた。 商店街スゴロクのルールは簡
2017/12/30 リンク