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クロ現が未成年淫行「トー横のハウル」に騙された理由 | 週刊文春 電子版
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クロ現が未成年淫行「トー横のハウル」に騙された理由 | 週刊文春 電子版
〈子供たちが相談を寄せる人がいます。(略)週末になると、手作りの食事を無料で提供しています〉 NHK... 〈子供たちが相談を寄せる人がいます。(略)週末になると、手作りの食事を無料で提供しています〉 NHKが、寄る辺ない子供たちの救世主として持ち上げた、青髪にサングラスの男。「ハウル」と名乗ったその人物は、前科もある“淫行犯”だった。 小川雅朝容疑者(32・以下ハウル)が16歳の少女に対する東京都の“淫行条例”違反で警視庁に逮捕されたのは、6月22日。その4カ月前、「クローズアップ現代+」は「トー横キッズ」を特集していた。 送検されるハウル(TBSより) 舞台は新宿歌舞伎町。東宝ビル横の広場にたむろする未成年の子供たち、通称「トー横キッズ」の生態に迫ったドキュメンタリーだ。 ハウルは家出状態の少年少女たちが心を開く存在として登場。少女の売春を窘(たしな)めるシーンもある。同番組は2月のギャラクシー賞月間賞を受賞。ところが――。 「ハウルは昨年夏に出会った家出少女と何度も淫らな行為に及んでいた。