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「絶対に人を好きになるな」「弟は両親と絶縁」「ずっと貧乏」統一教会 “合同結婚式二世”の苦悩 | 週刊文春 電子版
安倍晋三元首相の銃撃事件で注目を集めたのが、新興宗教の“二世”問題だ。 山上徹也容疑者(41)は、自身... 安倍晋三元首相の銃撃事件で注目を集めたのが、新興宗教の“二世”問題だ。 山上徹也容疑者(41)は、自身の出生後に母親が統一教会(現・世界平和統一家庭連合)にのめり込み、家族が崩壊した。一方、統一教会の合同結婚式で結ばれた夫婦から誕生した「祝福二世」と呼ばれる子たちがいる。教団内における合同結婚式の名称が「祝福結婚式」だからだ。 統一教会の「祝福二世」として生きてきたA子さん(30代)がその体験を「週刊文春」に証言した。 祝福二世は『神の血統』に転換された尊い子 「私は1980年代に合同結婚式で一緒になった両親の元に生まれました。弟と二人姉弟です。祝福二世は、合同結婚式の後に『三日行事』と呼ばれる、サタンの血統を清算する行事を経たあとに誕生しています。だから『神の血統』に転換された尊い子として、周囲から凄く持てはやされ、大事に大事に育てられるんです」 文鮮明と韓鶴子の教祖夫妻 ©共同通信社
2022/08/31 リンク